北斗の拳豆知識①
【北斗の拳と豆知識】
週刊少年ジャンプで連載が開始された『北斗の拳』は、これまで漫画のみならず、アニメ、ゲーム、ビデオ、CD、DVD、フィギュアなどさまざまな媒体で表現されており、多くの人気を集めてきました。
北斗の拳にはさまざまな側面があり、「へ~そうなんだ!」といった豆知識や雑学がたくさんあります。
ちょっとした小ネタで楽しめるのも、北斗の拳の魅力の一つといえるでしょう。
ひでぶと北斗の拳
悪党がやられたときの断末魔の叫びである「ひでぶ」はあまりに有名だが、実は、漫画本編では、1、2回程度しか使われていない。
なぜここまで有名になったかというと、テレビアニメシリーズの初期の頃に、この「ひでぶ」をこれでもかというほど多用したことが原因といわれている。
どちらにせよ、この「ひでぶ」や「あべし」で、北斗の拳の知名度や人気がより増したことはいうまでもない。
ボケとツッコミと北斗の拳
北斗の拳はギャグ的な要素もかなりあるが、これは時代背景が暗く、また残酷な描写も多く含まれているため、それらをカラッと表現するためにわざと取り入れられている。
そのギャグ的要素がなかなか秀逸で、「絶妙のボケとツッコミ」として、一種のギャグ漫画としての地位も確立しているほど。
北斗の拳の魅力をさらにひきだしている。
チビヤロウと北斗の拳
本作中でケンシロウは、「チビヤロウ」と言われているが、ケンシロウの身長は、設定で185cmある。
そのケンシロウがチビ扱いになるほど、この作品ではでっかいキャラクターがたくさんでてくる。
最もでかいと思われるキャラクターはデビルリバースというキャラで、“悪魔の化身”の異名をとるそのキャラはゆうに10mくらいある。
他にも3m級ならざらにいる。
ひで=痛てぇと北斗の拳
ハートというキャラの断末魔の叫びである「ひでぶ」は超有名。
この言葉の由来は、「ひで=痛てぇ」に体の破裂する音である「ぶ」を合成させたものだと作者は言っているが、実は誤植によるものであることが判明している。
最初は「ひでぇ」だったが、写植の段階で「ひでぶ」と誤植されてしまい、それがそのまま作品としてのってしまった。
そう考えれば、誤植した人物の功績は相当大きい!?
千葉繁と北斗の拳
「やられ役」の声優としてあまりに有名な千葉繁。
アニメの次回予告編もこの人が毎回ナレーションしており、そのテンションの高さと独特の言い回しは信者ができるほど。
さまざまな「やられ声」でアニメ視聴者を楽しませてくれるが、「ちぃ~~ぶぁ~~!」と、自分の名前の断末魔を叫ぼうとしたときはさすがにNGとなったもよう。
千葉繁の声を意識して、北斗の拳をみるのもおすすめ。
【北斗の拳豆知識】
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