ユダの名言名セリフ②

【南斗六聖拳妖星のユダ】

マミヤが死を予言する星、死兆星を見ていたことを知ったユダはマミヤたちの元へ。目的は1つ。愚かな行為をあざ笑うことと、己の美しさと強さを誇示するためである。

レイが必死に救おうとしていたマミヤもまた、見るものには死が訪れるという死兆星を見ていたことが分かり、レイの哀れさを嘲笑いに来たユダだった。

ラオウに秘孔をつかれ3日の命だったレイは、トキに延命の秘孔である心霊台をついてもらうことでわずかに生を延ばす。しかしその秘孔は地獄の苦痛を伴うものだったため、レイの髪は一瞬にして白髪となってしまった。

ユダの前に現れたレイは、トキの秘孔によりぎりぎり命をつないだ状態で、さらに髪は白髪となっていた。死にぞこないと見下すユダ。しかしレイの技は以前よりもキレを増していた。

救うべきマミヤがすでに死兆星を見ていることを告げ、レイの想いを踏みにじろうとユダが高笑いをする。

マミヤが死兆星を見ていたことを知ったレイは、ただマミヤのために涙を流した。だが、マミヤがたとえ死兆星を見ていたとしても、マミヤのために戦おうとするレイの決意は微塵も揺るぎはしなかった。

レイとの戦いで、美しさに絶対的自信のある顔に傷を付けられたユダ。今までの余裕さと冷静ぶりが嘘のように狂乱する。自分の美しさにほんの少しでも汚点があってはならないのだ。そんなユダがレイを憎む理由は過去のあるいきさつにあったのだった。